映画『𝗧𝗛𝗘 𝗙𝗜𝗥𝗦𝗧 𝗦𝗟𝗔𝗠 𝗗𝗨𝗡𝗞』 ー山王戦を支え続けた影の主役ー

こんにちは。

すごく久しぶりの記事投稿になります。

 

というのもタイトルで分かる通り

映画版スラムダンクを観てきました。

 

そも私は大のスラダンファンでバスケを始めたのも

漫画を描き始めたのもスラムダンクの影響です。

 

そのぐらいファンの私が昨年1月ごろから

スラムダンク映画化されるぞ!」という噂を聞いて

ふぅん、なるほどねと腕組みしながらクールキャラぶっていましたが

実のところメチャワクワクしていました。

――あのスピードが今のアニメの技術で再現されたらどうなるんだろ

――もし連載後のストーリーを描くとしたら絶対みなければ

そんなことをずっと心の片隅に思い描いていました。

 

で、観に行きました。

 

まず感想として

 

 

 

面白かった~~~

 

スラダンファンとして思い出に泥を塗られるような

一抹の不安もあったのですがそんなことはありませんでした。

 

いや面白かった~~~

 

 

で語ることもたくさんあるしこれTwitterではまとまり切らんぞとなり、

そういえば記事書く用のアカウントあったなぁ……なんて思って

記事を描き始めました。

 

ではここから思ったことをつらつらと語っていくのですが

注意としてネタバレフルスロットルでいかせていただきます

 

ですので今後見る予定がある人、見る気はないけどいつか見るかも……その時に内容知っているの嫌かも……みたいな人はさぁブラウザバック!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、邪魔者はいなくなりましたかね?

それでは始めましょうか、狂乱の宴を………!!(大袈裟)

 

映画として

まずこの映画がどういう映画化かを端的に表すとするならば

宮城リョータ視点の山王戦

であるということです。

 

宮城リョータ、もちろんスラムダンクを読んだ方ならご存じでしょう。

ケンカっ早く惚れっぽい、しかしプレイヤーとしては

抜群のスピードとパスセンスを持ち、冷静にチームを支えるポイントカード

でもあります。

 

そんな彼がピックアップされたことは原作では

そう多くありません。

言ってしまえば三井との騒動でおおよそ原作内で知りうる過去は

出尽くしてしまいます。

今回の映画はそんな彼の過去にもスポットを当てた作品でもあります。

 

ここで単純に私の感想なのですが、話のつくりが上手いなと思いました。

まずスラムダンクを映画化するにあたり想定される話として

・山王戦をリバイバルする

・連載後の物語を展開する

この二つが主に考えられると思います。

 

個人的には二つ目の連載後、冬の大会などの物語が見たかったのですが、

おそらく櫻木がケガである、新入部員などトラブルを発生させるトリガーが存在しないなど映画という物語に収めずらかったのかな、などと考えました。

 

また山王戦をアニメ化するとなれば面白いのは100%保証されていますし、

ファン的にも(私としても)十分楽しめるであろう、というのは想像に難くありません。

 

しかし、です。

 

どうしても「ただアニメ化」しただけではつまらない。

物語としての新規性がない。

それは事実です。

 

そこでPGとしてチームの司令塔をになっていた

宮城リョータを軸とした物語の構成にしたのです。

そしてその過去をつまびらかにすることで彼の「山王戦」が

如何に重要な位置づけだったのかを明らかにし

「山王戦のアニメ化」という目的に落とし込んだ、という背景があるとみています。

これは上手いな、と思いました。

 

内容について

恐らくこの記事を見ている方は知っていると思うのでおおよそ割愛します。

冒頭でリョータが沖縄出身であること、そして父と兄を亡くしていること

さらにバスケは兄の影響が大きいことなどが分かります。

今後もこれらのシーンがリョータの成長と共に試合中に差し込まれるのですが

これもテンポ感として悪くないと思います。

試合自体は我々の知っている展開なので新規情報がちょくちょく挟まれる方が飽きがなく楽しめたのかなと思います。

 

で試合の描写ですが、あらためてリョータの視点から見た時のこの試合の恐ろしさを気づかされました。

相手は最強山王工業、マッチアップするのは世代最強のPG深津、試合開始から激しくかかるプレッシャー。

映像化されたことでその空気感が顕著に感じられて、リョータがいかにこの試合苦しかったか、というのを感じました。

特に後半からのオールコートディフェンスはえげつなく、ありゃ絶望するわ……ってなりましたね。

彼がこの試合の影の主役だったのだな~と思わされました。

 

あと単純にモデリングがめちゃくちゃ良かったですね。

映画だから当然ってのもありますが、まぁ原作絵をよく再現してるし

スピード感やバスケらしいモーションも申し分ありませんでした。

(個人的には体を押し付け合ってポジションをキープしたりっていう描写がリアリティあってよかったですね)

 

気になる点として魚住のかつらむきのシーンがなかったのは「何で?」って

なりましたね。

やっぱり会場に包丁持った奴がいるのはダメだろ、みたいな意見があったんですかね?

もしくは映画としてはぽっと出になるから削った、とか……。

どっちにしても「まぁ制作陣がそう判断したならそうなんかな」ってぐらいですね。

あと沢北のオリジナルエピソード、試合後の号泣はとてもいい補填シーンだと思います。

 

リョータの過去について

個人的にはこの映画、スラムダンクファンとしても映画好きとしてもとても楽しめる作品だったと思います。

ただ、人によっては「好きなキャラの重い設定キツイ……」「後付け鬱設定やめてくれ」って言われたりするかな~と思います。

でも面白い話なんて大概不幸な境遇を乗り越えるから面白いのであって苦しみなしにエンタメは生まれえないと思います。

そして仮に今回リョータの悲しき境遇を知ったとしてもそれは創作者によって生み出されたんじゃなくて「最初からそうだった、我々はそれを知らなかった。

いや彼がそれをおくびにも出さずたくましく生きてきたのだ」と考えます。

基本的に私は創作物にはそういうスタンスで生きてます。

 

あと後付け設定かといわれるとこれはちょっと違って……。

 

井上雄彦先生はスラムダンク連載終了後に「ピアス」という読切短編を描いています。

その作品では「りょうた」という名前のバスケ好きの主人公、兄を失ったというエピソード、海辺の洞窟に作った秘密基地、左耳に空けるピアスなど、今回の映画との共通点が実に多いのです。

つまり今回の映画においてこの短編は伏線ともいえるのです。

井上先生が「ピアス」を描いたのはスラムダンク連載終了後であり、果たしてスラムダンク執筆中に宮城リョータにこのようなエピソードを思い描いていたかは定かではありません。

しかし、「ピアス」を描き、リョータの過去について井上先生の中ですり合わせが起きた結果、そのエピソードは偽らざる事実になっていったのだと思います。

 

最後に

私は前述の通り大のスラムダンクファンで、今回このプロジェクトを立ち上げた全ての方に感謝したいと思います。その尽力が無ければこの作品は生まれていなかったから。

本当に最高の作品でした。

 

しかし、そんな私にも少々引っかかる点がありました。

それは沢北がアメリカの(おそらく?)大学でインタビューを受け、その後試合に挑むラストです。黒人選手の中で一人日本人、しかし堂々とコート上で視線を向けるその先にはなんともう一人日本人が。そう、なんと今作大きくフィーチャーされた宮城リョータがそこにいたのです。

 

正直最初は「オイオイオイw」って思っちゃいました。

いくら今作の主役だからってそこまで持ち上げちゃう?と。

藤間や牧、深津とマッチアップし、それに勝るとも劣らない実力を見せたのは確かです。

しかし日本でさえチビ扱いされたリョータが海外でバスケットボーラーとして通用するのかよ、と。

そんなジョジョのラストみたくみんな大出世!みたいなご都合エンドでいいのかよ、と。

 

しかし改めて思いました。

スラムダンクで語られ続けてきたこととは何だっただろう。

 

―――諦めたらそこで試合終了ですよ―――

 

近年八村塁選手や渡邊雄太選手がNBAでプロ契約し、プレイヤーとして立派に活躍する時代が来ています。

これはスラムダンク連載当初、田伏選手がNBA挑戦を掲げた頃に比べれば信じられない話です。

しかし、スラムダンクを読んでバスケットを始め、NBAを本気で夢見るようになった選手や、スラムダンク奨学金としてNBAを目指す選手への手助けをし続けた井上雄彦先生など、多くの人間の諦めなかった結果があったからこそ今こうして日本人NBAプレイヤーの台頭という形で結実したのではないでしょうか。

ご都合主義で片づけるのは簡単です。しかし、今回の映画を見るまでリョータの過去を知らなかったように、あのラストに至るまでに彼が行った努力を我々は知りません。

大切なのは諦めないこと。

ずっとずっと夢を掲げ、努力を絶やさないこと。

そうすれば―――。

 

そんな井上先生の願いにも似たメッセージがあのラストには込められているのではないかと思いました。

 

以上、駄文長文でしたが最後まで読んでいただき幸いです。

 

 

 

p.s.

オリジナルコースターを映画入場特典でもらえました

家宝にします

 

[ふたつの雨]大崎甘奈は『ごはん』である

こんにちは、秦基博です

レェィディィ、きみぃぃはあめぇぇっにぃぬぅぅぅぅれてぇぇぇぇぇっ

 

嘘です、自分を大きく見せました

 

梅雨ですね

おそらく全国で雨がしとどに降り注ぎ待ち合わせをする世のアベックを不愉快な気分にさせていることでしょう、痛快です

いや、その雨さえも二人の愛をより強くする糧としてしまうのか……?

リア充許さねぇぞ

いえ、いいんです

そんな虚ろな現実に目を向けてもいいことなどないのだから……

それよりも問題はこっちですよ!

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ワ゜――――――――――――――ッ!!!!!!!!!!

これはもう、『ある』!!!!!!!

何かが『起きる』!!!!!!!!!!!

イベントの予告が出た段階からその予感はふつふつと感じていました

twitter上でもこのイラストの反響は大きくTLはこの甘奈の話題で持ち切り

シャニPはイベントの開始を今か今かと待ちかねていました

 

そして6/20、イベント開幕!!!

私もスタンバっといて即甘奈入手!そしてプロデュース開始!

 

そして!

何があったかというと!!

一つの固有コミュとtrueコミュでどんな物語が描かれたかというと!!!!

濡れ鼠になって表情を曇らせていたその理由とは!!!!!

どんな!!!壮大なエピソードだったかというと!!!!!!!!

※ここからネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に特別なことなかった

ずぶ濡れになってたのは車が水を撥ねてきただけで、それ以前に悲しみを増長させるエピソードも、trueコミュでその悲劇をより美しく尊いものに昇華させる甘奈の成長や考え方の変化など(全くなかったといえば嘘になるが)ほぼなかったのである

 

言ってしまえば、平凡

神コミュでも、甘奈のパーソナリティを理解する助けになるようなものでもない

はっきり言って面食らってしまった

明らかにドでかい甘奈沼の予感――――

Pを奈落、いや極楽に引きずり込むこと確定とも思われたイラストからのこのスカし

描かれた平々凡々な日常の一コマ

 

いや

 

違うのである

 

ここでこの記事のタイトルを回収させていただこう

 

今回のコミュは『ごはん』なのである

ここでいうごはんとはいわゆるお米、茶碗に盛られる類のライスである

 

みなさんに聞きたい

あなたはごはんを単品で食べることがあるだろうか?

おそらくないだろう

「このお米は噛めば噛むほど旨味が云々~」などと講釈を垂れて米だけを口に運ぶという様子は鉄腕DASHでしかみたことないし皆さんもおそらくその意見には概ね同意していただけると思う

そう、ごはんは単品では食べない

多くの場合美味しいおかずと一緒にいただくというのが主であり、代わり映えするのはおかずであり、ごはんは常にあるものである

 

まさに、今回のコミュがそれなのである

常にある日常、常に現実にいる人間のそばにある悲しみ・喜び、必ずしも悲しみが喜びの糧になるわけではなく、幸福の連続が大きな悲劇の予兆とは限らない――――それがリアル

そのリアルを、このコミュは描いているのである

ソシャゲキャラの登場機会というのはそう多いものではない

故にその登場の際の活躍は往々にして「ご馳走」になりがちである

豪華懐石、フルコース、満漢全席……

シェフが腕によりをかけてユーザーの情動を誘い、エモい漫画やSSが腐るほど描かれるようなそんな絶品に仕上げるのが本来であれば正しいはずである

そしてこの「雨に打たれた甘奈」という材料を悲劇、喜劇盛りだくさんの一品に仕上げることこそソシャゲ運営者としての是であったはず

 

しかしそれをしなかった

そして「山盛り一杯のごはん」というリアルに全てを込めたのである

二次元アイドルの実在性を浮き彫りにし、より身近に大崎甘奈を感じさせる匠の技――――――

 

見事

私あしなが魔法使い某、一生シャニマスについていく所存でございます

というわけで今回のpsrコミュこんな狙いだったのではないかな~という私の考察でした~

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おわり

全プロデューサーに[マフラー直して、心は解けて]風野灯織をプロデュースして頂きたい

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どうも、風野灯織大好きおじさんです

いや、好きにならざるを得ないでしょ、今回の新カード

[マフラー直して、心は解けて]

をプロデュースしたら

 

まずもう最初のイラストがヤバい

この慈しみを湛えた灯織の眼を見ろよ

最初からPひおクライマックスだよ

 

とりあえずこのカードイラストが挿入されるコミュを見るしかねぇ!

 

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冒頭から灯織との待ち合わせに遅刻するP

これは大罪では?煉獄の炎に焼かれるべきでは?

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しかしPを優しく許してくれる灯織

天使、マジ天使

いや聖母、いや女神……

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ここで何かに気づく灯織

この時点で迫りくるヤバさに背筋に冷や汗が噴き出す

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駄目だ、ヤメロ……!

灯織にマフラーを巻かせるな―――――ッ!!

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見てください、この彼女面全一の顔を

こんなん死ぬわ、愛おしさで

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それでいてこのとぼけ顔である

ホントふざけんな

灯織をプロデュースしててふざけんなって何度言ったかわからんわ

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ふざけんなよ(死に体)

無自覚恋させムーブからの恥じらいコンボヤメロー

全方位自動ガチ恋させマシーントメロー

 

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(ちなみに別のコミュでは凍った道で滑ってしりもちをついたりしていた

ドジっ子ひおりんマジキュート)

 

まぁそんな感じで今回の灯織も最高だったなぁ……と悦びを噛みしめていた

 が、このカードの真髄はTRUEエンドにあった

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事務所で占いの本を読んでいる灯織

本当に占い好きやね~

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雑誌の占いがかなり当たるらしく興味を惹かれるP

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いやっ、ここの声ぇ~~~~~~~…………♡♡♡

Pと同じことを共有できるのが嬉しくて仕方ないって感じなんですよ………

ホント可愛い……この時点でもう死ぬほど可愛い

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灯織の占いの結果はよくなかった様子

そこで運気を上げる方法があると言うP

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あっ…

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もうここからニヤニヤが止まらないんですけど

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まず「誰に」じゃなくて「何を」なのがね……

「誰に」は確定なんだね……

全く迷うことはなかったのね、「大切な人」が誰か……

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ごまかせると思ってんのかそれで

マジふざけんなよ

マジで好き

大好きだよ灯織

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「仕事しているから仕事で使うものがいいだろうなぁ」と返すP

うん、まぁここまでは普通、ここまでは普通……

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バカぁ…………!!!!!

声が……嬉しそうすぎる………!!!

分かり……やすすぎる…………!!!!

絶対ポーカー弱いだろ灯織……

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ああああああああああああああああああああああああああああああああもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 

何ッだその心底嬉しそうな上ずった声は……!!!!

俺はお前の恋人じゃない…!!!!!!

 

だから恋人になろう

いや駄目だよ、プロデューサーなんだから

だから落ち着こう、な?

担当にときめいちゃダメ

担当にときめいちゃダメ

担当にときめいちゃダメ

 

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もうふざけんなよお前えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!

 

ダメ押しやめろ……………

「好き」の感情が体からこぼれそうだよ……………

本当に好きだ………

本当に好き………

 

ーーーーーーーーー<数十分後>ーーーーーーーーーーーーーー

はい、そんなわけでマフラー灯織は灯織を好きになること間違いなしなので是非ともプロデュースしていただきたいです

とくに声が最高なのでそれを聞けるよう実際にプレイしてみてください

一応TRUEを獲ったときの方法も書いておくので参考にしてください

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私はVo極振りの編成でいきました

正直灯織自身のアピールは威力が低いので完全に無視しました

キモになるのは真乃と智代子

「はじまりのエピローグ」と「迷走チョコロード」はVo2.5倍/Vo20%UPなのでこれは回収します

あとは真乃がVo30%UPと智代子が40%UPのパッシブスキルを持ってるのでこれも回収しましょう

後はVo値を600に到達させましょう

これでLv60越えのVoのSSRでサポートアイドルを固めてさえいればVoが流行3位でも特攻で流行1位を取れるはずです(実際取って優勝しました)

 

皆さんがクッソ可愛い灯織を見られることを祈っております!!

GOOD LUCK!

風野灯織

 

最近風野灯織にハマっている

風野灯織とはアイドルマスターシャイニーカラーズの信号機の青に当たるアイドルである

クールでストイック、目標に向かって一直線

それ故に他人にも厳しい言葉を言ってしまうこともある

そんな自分が嫌いでアイドルになることで変わろうとしている15歳の女の子である

まぁそんなことはこのブログを見てくれている人は分かると思うのだが……

その子にリリースから9ヶ月経った今、なぜ心惹かれたのか

いや、それは分かり切っているのである

 

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コレです

これは先のガシャで登場した【淡雪の戯れ】というカードなのだが、

見ればわかるえげつないイラアド

シャニマス君は以前から「私絵上手いですよ」自慢がすごかったが今回は度を越してすごかった

もうクレオパトラ楊貴妃とえーと、あと一人何だっけ……

とにかくそいつらをまとめてステゴロで吹っ飛ばせるほどの破壊力

実際にこのガシャが更新されたときの衝撃はカタストロフ級で

ツイッターのTLでも狂喜乱舞、阿鼻叫喚、死屍累々の様相であった

そして私ももれなくそのパンデミックに侵された一人で気づいたら灯織のイラストを描いていた

そしたらもう愛おしくて愛おしくて……

正直今までほとんど関心が向いていなかったのだがなぜここまで心囚われてしまったのか

今回はそれを丁寧に紐解いていきたいと思う

 

私の灯織のファーストインプレッションだがやはりアイマス信号機の青以外の印象は抱かなかった

(なんかキャバ嬢みたいな髪型だな…)

とか

(甚兵衛着てる……和風アイドルなんかな?)

とか思ってた

 

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↑コレが甚兵衛に見えた

まず灯織の印象が変わったのはS-SSRの【みんなと結んだもの】のイラストだと思う

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あっカワイイ~~~~~~♡♡

……ではなく

不安と緊張が見え隠れしているこの表情

ここで風野灯織という女の子が対人コミュニケーションに疎い人間だと分かった

こういった弱みが見えてくると私はたまらなくなってしまうわけで

この時にも勢いでイラストを描きました

 

しかしこのタイミングではそこまでハマりはしなかったのだ

だがある程度風野灯織という女の子に興味をひかれ始めたのは確かだ

 

そしてこれ以降、風野灯織が

クソザコメンタルキャラ

として幅を利かせることになる

ことの発端は公式4コマである

灯織がオーディション前に緊張のあまり

「真乃……めぐる……」

と助けを求める姿が描かれた

そこから「助けて、真乃……めぐる……」というスラングが蔓延し、風野灯織=メンタル最弱の地位を不動のものにしてしまった

私はこれに異議を唱えるでもなく

「紬とクソザコメンタル相撲してほしい」

などとのたまっていた

 

……が件のSSRが登場し、「尊い尊い」とぼやきながらジュエル回収のためにTRUEをむしり取っているときの事である

 

え……?

何……この子…………?

Pラブ勢なの……?

 

この瞬間私の中で電撃が走った

人付き合いが苦手で、自分が嫌いな女の子がPとアイドルをやっていくうちに自分のことを好きになっていく

そして同時にプロデューサーへの信頼も大きくなっていく

そう、信頼と恋心が曖昧に混じり合ったままで……

 

こうやって書くと平凡な筋書きなのだが、これがメチャクチャ心に来た

いやだって15歳の女の子ですよ、まだなんも知らない純粋無垢な少女ですよ

真面目で一生懸命で自分の性格に劣等感を抱いているって姿に愛おしさを感じずにはいられないし、それに身長も154cmってメチャちっちゃいんですよ!

それがアイマスの青ポジにいるってのがなんかたまらないギャップなんですよね!

いやPラブってのを抜きにしてもとにかく一生懸命で、不器用で、自分に自信が無いながらも前に進んでいく、そんなの支えたくなるじゃないですか!

てかなんで灯織は美人で料理も上手いのにそこまで自分のことが嫌いなのかってガイドブックには家庭環境の影響って載ってたんですけど、小学校のころにはまだ両親は普通に家にいたはずなんですよね

何でかって灯織が「一番初めに作った料理は父に食べてもらった卵焼き」っつってて、灯織は小学校から料理を始めたからそういう計算になるはずなんですよ

家庭環境が劣悪、おそらく父の単身赴任?あるいは別居?か何かの事情で家族が離れ離れになったのが影響してると思うんですよ、でそのタイミングで灯織の真面目さも相まって学校のクラスメイトと衝突したか何かあったと思うんですけどそれを両親に相談できる状況にもなかった、と

それでどんどん自分のことが嫌いになっていくんですけど中学の学園祭でアイドルがやってきてそのアイドルたちが「ステージで好きでつながって輝いている」姿にあこがれてアイドルを目指すようになったんですよ

だから灯織はアイドルになることで「自分を好きになる」ってことがテーマの女の子なんです

だからね、私は灯織と「愛」とか「恋」って切っても切れない関係にあると思うんですよ

だって恋することも愛することも自分が好きじゃなきゃできないはずだから

いやだからね~、灯織にはラブソングを歌ってもらいたい!

いずれ来るであろうソロで「好き」とか「恋」とか自分自身まだつかみ切れていない感情を歌い上げてほしい!

灯織って結構パーソナリティを象徴するセンテンスは揃ってるし

(「輝く」、「好きになる」、占い関連諸々)

 

あ~なんか後半感情のままに書きなぐったけど何が言いたいかっつったら

風野灯織はメッチャ可愛い女の子なんだよ!!

ってことです

ここまで長々と読んでいただきありがとうございました

現状報告

こんにちは

メッチャ久しぶりの更新になりました

最近Twitterの方でもつぶやいたり絵を描くことがめっきり少なくなってしまいました

というのも就職しプライベートの時間が少なくなってしまったのが大きな原因だと思います

マジ3万で一日休ませてほしい

で、前の記事を見てもらえば分かるんですけど色々ごたごたして現在に至るんですが、とりあえず言っときたいのは「別に好きじゃなくなった」とかそういうことじゃないんですよ

ただ一旦距離を置いて純粋にコンテンツを楽しもうと思った次第です

前の名義上非常に無責任だな、と自分でも思います

常にアイドルを応援し続けられる人は純粋にすごいな、と思いました

 

それはそれとしてまだ抱えてる案件はあるんですよね

私が企画した「投票企画」の達成報酬の色々…

先日イラストのやつはあげられたのでとりあえず「おいィ!!お前投票企画のやつ忘れとらんか!!?」

という叱責は免れたかと思います

これが延び延びになったのも仕事のせいであったり別件の読み切りを描いてみようと思ったり思考がフラフラしてるからなんですよね

今回夏季休暇があったのでそのタイミングでなんとか描きあげられた感じですね

もうちょっと計画的にノルマをこなせればいいんですけどね…

あ、ただ言っておきたいのは全然義務感に駆られてノルマをこなしているってわけじゃないです

美世描くの楽しかったし今もWFDとかで描きたい作品たくさん頭の中にありますし

だからせめてひと月に一作品ぐらいはコンスタントに何か上げたいですね

ところで今年は美世誕生日合作やらないんですかね?

作りたいものとかはあるんですよね…

そんな感じでまるでまとまってなかったですけど現状報告となります

つか次更新する機会あるんかコレ

謝罪とご説明

こんにちは

いつかブログを書きたいなと思っていたのですがこういう形で書くことになるとは思いませんでした

まず初めに、全ての美世P、今回の総選挙で私の企画に関わってくださった皆様に謝罪します

すみませんでした

状況を把握していない方のために今回の事情を簡単に説明すると

「〈総選挙で担当に投票してもらうことで私がいろいろ行う〉という企画を自分で始めたにもかかわらず、途中で他のアイドルに全ての投票権を投票することを投票期間中に明かした(企画自体は放棄しておらず、投票をすることだけをやめた)」

ということです

 

より話を分かりやすくするために私が主にTwitterで活動を開始した時からご説明したいと思います

私がTwitterで活動を始めたのは去年(2017年)の1月でした

私はその時再登場した原田美世が前からずっと好きで、しかしボイスがついていないがためにデレステなどの他の媒体で十分に活躍できないことをとても悔しく思っていました

そこで、美世を応援することを目的としたアカウントをTwitterに作って、何とかみんなに魅力を知ってもらおう!と思いました

活動としては基本的に美世に関するつぶやきをRTしたり、私自身が情報を発信したりするなどが主でした

アカウント名はそのものズバリ「原田美世を応援する会」としました

今まで美世を担当してきた人からすると「いきなり出てきて担当の名前をアカウント名に付けて気に食わないな」と思うかもしれないとは思いました

でもそれ以上に、頑張って美世の魅力を発信して、貢献していこうと思いました(それも自己満足かもしれません)

そんなこんなで一年間絵をかいたり、誕生日の合作に参加したり、コラを作ったり手段は問わず魅力を発信できるよう活動しました

 

そしてアカウントを作ってから、二度目の総選挙がやってきました

私は前述のとおり担当に投票してもらうことでその投票数によって私が絵や漫画を描くという企画を開始しました

今回私はできうる限りの努力をしたと自負していました

だから

「これで中間に名前がなければ苦しいだろう」

と考えていました

中間は全部で45人、最終結果では5人増えますが、それでも中間時点で名前がないならそこから票が伸びることは考えづらい、と思いました

そして結果、美世の名前は中間にありませんでした

「そうか、ダメか…」と落胆しつつ、それでも最後まで美世には投票しよう、そうすることで美世が愛されていることを運営に伝えることができる、と思っていました

 

しかし、その時鷹富士茄子さんというアイドルが属性4位にいるのを見つけました

茄子さんも私の大好きなアイドルの一人であり、美世は茄子さん、あと姫川友紀とウィンター・F・ドライバーズというユニットを組んでいる関係もあって私自身何度もイラストを描きました。

彼女は常に総選挙でも50位以内、にもかかわらず未だにボイスがついていない、という言ってみれば美世と同じ境遇のアイドルでした

そして総選挙のルールとして、属性で3位以内に入ればボイス付きが確定されるというものがあります

そのルールのため今まで順位が低くても「この子にボイスがついてほしい」という気持ちからボイスのついていない子に投票するという流れも多くみられます

それは茄子さんも例外ではなく、今回は間違いなくCo属性の3位以内に入っているだろう、と私は思っていました

しかしデレステと連携した影響かは分かりませんが、茄子さんは属性4位でした

このままだと茄子さんはボイスがつかない

そして声のないままもう一年を過ごすことになる

それは本当に嫌だと思いました

私が相互フォローしている方の中にも茄子Pがいて、その人たちの必死な思いも常に感じていました

だから迷わず

「茄子さんに投票しよう」

と思いました

別に中間で入っていない美世にこれ以上投票しても死票になる、とかユニットつながりで美世だけボイスがついていないならサプライズボイス(総選挙で属性3位に入る以外での声の付与)も狙える、と思ったわけではありません

純粋に茄子さんが好きで、声がついてほしい、と思ったから投票することを決めました

「浮動票が茄子さんに流れ込むからどうせ放っておいても茄子さんは3位になる」

そういう考え方もできます

でも私は

「投票せずに4位のままになったら嫌だ」

と思ってそう決断しました

しかしそれは美世に投票することをやめる、ということでした

「美世を応援する、とプラカードを掲げておいて、自分で企画も始めておいて、投票しないのか」

「じゃあそれはもう担当じゃない」

そう思いました

そもそも私は、Twitterで活動する前から奈緒が好きで、声がつくまでは奈緒メインで投票していましたし、奈緒に声がついたら今度は美優さんに全部投票していました

だから「担当だから何があっても全部投票する」という思考は私にはありませんでした

私は好きな子が、まだまだ輝きを見たい子が山ほどいました

だから私には初めから「担当」なんていなかったのかもしれません

 

ここでもう一度3つのことを謝罪します

・最後まで応援する気もないのに、美世の名を名前に記していたこと

・自分は投票しなくなるかもしれないのに、投票を促す企画を始めたこと

・投票しないにしても、その事実を投票期間中に言うべきではなかった、真剣に応援してくれている担当の方々の熱意に水を差してしまったこと

本当にすみませんでした

今後は名前を変え、誰の担当とも名乗らないようにします

 

今回このようなことになってしまいましたが、美世が好きという気持ちは変わっていません

ただ単純に、自分の立っている位置を間違えていたのだと気づきました

これからは好きなものをただ好き、と言っていこうと思います

 

最後まで読んでいただきありがとうございました